起業に憧れる理由って何が正解?

起業する理由は人それぞれだと思います。

なんとなくカッコ良さそうだったから、社長になりたいから、やっていることがそのまま起業という選択肢に繋がったなど本当に様々あると思います。

心のどこかでは起業という選択肢に憧れているけど、その正当性がない(そんなものがあるのかは知らないが)故に公言できないという人もいるのではないでしょうか?

僕は割と公言しているタイプなのですが、

僕の場合はどういう理由で起業に憧れたと言っているのかを紹介させてください(笑)

なぜ起業に憧れたのか?

僕が起業に憧れた理由は大きく2つ。

  • 父の姿に憧れた
  • 捻くれているから

の2つです。

父の姿に憧れた

僕の父さんは倒産したことがあります笑

母親からこれを言われた時は思わず笑ってしまいそうになりました。

憧れた、と言っておいていきなりなんだと思うかもしれませんがまぁ続きを聞いてください。

父はやり手だったようでその会社の取引先を全て父が継続する形で辞職しました。

つまり1人で一つの会社になったのです。一騎当千ならぬ、一騎一社です。

その日から家で仕事をするようになりました。

一家の大黒柱が自室に篭っているのを想像できますか?笑

父は場所を選ばずに仕事ができるようになったのです。

父は平日の昼は当たり前のように私服で洗濯物を干したり掃除をかけたり家事もしていますし、

平日にスキーやジムに行ったりもします。

それでも僕と弟を私立大学に奨学金無しで通わせるくらいに稼いでいます。(本当に凄い)

なので、会社に出社をしなくてもいいという選択肢があるんだ。

将来そんな生き方ができたらいいな。。。と思っていたので父の影響は大きいと思っています。

捻くれているから

捻くれているからというと聞こえは悪いのですが、要は他人と違うことをしたいんです。

小学校の時は「好きなお菓子は何?」と聞かれたら知りもしないのにパンナコッタと答えたり

中学の修学旅行では決められた予算より多く金額を持っていくために靴下の中に万札を忍び込ませたり

高校の頃は授業中にバレないようにいかにしてピーナッツを食べるかなど

他人がしないようなことをして悦に浸っているような人間でした。

多分今でもそうなんだと思います。

起業という選択肢が前ほど珍しくはなくなりましたが、未だ大学生で起業するのは超レアでしょう。

だから起業に憧れているんだと思います笑

(多分、起業という選択肢が当たり前になったら逆に超大手とかに就職しそうです笑)

以上が表向きの理由です

上記2つが他人から「どうして起業したいの?」と言われた時の表向きの理由です。

本音は金が欲しいからに決まってるでしょ!笑

ただ、金が目的というよりは自由奔放に生きたいというのが根底にあります。

これは高校の時から行っているのですが、

「北欧に住んで、夏は狩、冬はスキーをして、日頃からサウナに入る」のが大きな夢です。

そのためには会社勤めしてチマチマ稼ぐより

一気にドカっと稼いでS&P500とかで資産運用するのが1番です。

ただ、どうせ起業するなら「自分がやりたいと思えること」「他人にとってプラスになるもの」じゃないと嫌ですけどね。

終わりに

起業する理由なんて何でもいいんです。理由に正解なんてないんです。

本音をいうのが恥ずかしかったら、建前を用意しておいてもいいんです。僕みたいに笑

欲を出さないことが善だという価値観に騙されないようにしましょう。

ニーチェは『道徳の系譜』の中で、このように述べていました。

欲を出さないことが善だとする価値観は、抑圧されたユダヤ人がせめてそれが善だと思うことで納得をしようとしたものだと。

自分の欲は隠してもいいけど、忘れずに、眠れる獅子になりましょうや。

タイトルとURLをコピーしました