2022年3月10日(木)に「多様性を多様な視点で捉え、行動する」をキーワードとした京都大学主催のD&Iセミナーが開催される
※ダイバーシティ&インクルージョン(略称:D&I)とは性別、年齢、障がい、国籍などの外面属性や、ライフスタイル、職歴、価値観などの内面の属性にかかわらず、それぞれの個性を尊重し、認め合い、良いところを活かすこと、とされています。
三井住友海上ホームページより引用https://www.ms-ins.com/company/diversity/
京大オリジナル株式会社が主催するこのイベントではD&Iの取り組みの進め方について京都大学の様々な分野の研究者に、その視点から見たD&Iについての考えを提示してもらう。
登壇される講師は以下の2人です!
登壇者の1人目は京都大学大学院総合生存学科(思修館)にて心理学と認知神経科学の手法を用いて、人間の認知システムの可逆性について研究を専門とし、高齢者の認知機能低下予防に関する活動を行っている積山薫教授です。
登壇者の2人目京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて人類生態学、国際保健学、地域研究を専門とし、ソロモン諸島で2年間のフィールドワークを行い、現代の環境問題や健康問題を、人間の進化や適応という視点で研究えおしている吉澤拓郎教授です。
開催日
2022年3月10日(木)17:00-18:10/オンライン開催
プログラム
17:00 開会挨拶
17:03 講演1:高齢期の脳を活性化する効果的な運動や楽器練習とは
・前半:運動や楽器演奏が高齢者の脳構造や認知機能に与える良い効果~実験で見られた変化とは?
・後半:D&Iに向けて企業と大学は何ができるか、やりたいか~高齢者の認知機能活性化の視点から~
積山 薫(京都大学大学院総合生存学館 教授・学館長)
17:23 講演2
・前半:『ダイバーシティ』を人類の進化と適応から考えてみる~壮大な歴史と私達の隣人~
・後半:D&Iに向けて企業と大学は何ができるか、やりたいか~地域研究と人類生態学の視点から~
古澤 拓郎(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 教授)
17:43 質疑応答
18:03プロジェクト紹介(経験知獲得へのお誘い)
1.福祉関連事業 フクシル株式会社の取り組みご紹介
https://www.fukushiru.com/
2.海外関連事業 Madoadoa Projects(京都大学発プロジェクト)のご紹介
https://www.facebook.com/MadoadoaProject/
18:08 閉会式
会場
オンライン開催
参加費
無料
対象者
D&Iの担当者、マーケティング、研究開発部門の方など
定員
500名
募集期間
申込期限:2022年3月8日(火) 17:00
お申し込み先
京都大学と考えるD&Iセミナー_申し込みフォーム
(https://business.form-mailer.jp/fms/780948d5161763)