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京都大学修士課程在学中に起こした会社を売却し、さらにAIロボットのスタートアップを起こした矢野貴文氏は、自らの能力を「アービトラージの発見」だと評価した。あらゆるものともののギャップを発見しそこに着眼する考え方で、ビジネスを続けてきた氏に、自らのエフェクチュエーションの実践について、語っていただきます。 　後半は、HRC研究会リーダ上野氏、パナソニック宮島氏を交え、アントレプレナーから学ぶ実践の知恵の深堀を行います。AIのみならず、京都のことエフェクチュエーションのことなどで話が展開します。お見逃しなく。

基礎技術の研究成果を元に、新技術が市場のどのようなニーズを満たすことができるのかを探り、具体的な新製品、新サービスの開発プロジェクトとして立ち上げる際にぶつかる「魔の川」。製品開発から実際に製品発売やサービス開始に漕ぎ着けるまでに...